女は家族の愛を失った孤独な警察官、男は全ての過去を亡くした放浪者。
互いのトラウマを乗り越えた時に見える真実。
『メッセージ・イン・ア・ボトル』の監督が送る珠玉のラブストーリー。

シャロン(ジェニファー・ロペス)は、父親のDVが原因で家を出て以来家族と疎遠。
治安の悪いシカゴ・サウスサイドで警官として働き、同僚のロビー(テレンス・ハワード)にもどこか心は開けない。

ある日彼女は同僚と昼食をとっている時にストリート・ギャングに襲撃され、犯人を追いつめた彼女はギャングに返り討ちに遭う。
その時、どこからともなく現れた男キャッチ(ジム・カヴィーゼル)が、ギャングに体当たりしシャロンは命拾いをした。

シャロンは、他人に繋がる事で救いを求めるかの様なキャッチに興味を抱くのだが…

原 題 ANGEL EYES
製作年 2001年
製作国 アメリカ
監 督 ルイス・マンドーキ
脚 本 マーク・カントン
製作総指揮 アンドリュー・スティーブンス
撮 影 ピョートル・ソボチンスキー
音 楽 マルコ・ベルトラミ
出 演 ジェニファー・ロペス(シャロン・ポーグ)ジム・カヴィーゼル(キャッチ)、テレンス・ハワード(ロビー)、シャーリー・ナイト(エラノラ・ヴィス)、ヴィクター・アルゴ(ミスター・ポーグ)、ソニア・ブラガ(ミセス・ポーグ)、ジェレミー・シスト(ラリー)


人生に置ける別れで死別と離別、どちらが人生の一歩先に進めるのか、それを問うドラマです。

ジェニファー・ロペス演じるシャロンは父親の暴力を警察に告発したために、家族としての資格を失い、生きる事、人を愛する事の基本である家族愛を喪失した女性です。

そんな彼女の前に現れたのがジム・カヴィーゼル演じるキャッチ。
キャッチは初対面の人間にも過去に何か傷があったという事が判ってしまう人物ながら、自分の事について聞かれるとたちまち姿を消してしまう人物です。

キャッチの過去は映画を追うごとに明らかとなっていきます。
それは不思議と映画の冒頭に繋がり、シャロンとキャッチの出逢いは偶然ではなかった事が判る時、観客は心のどこかで、人の縁というものを感じると思います。

人生のセカンドチャンスを掴む時に職を変えたり、人間関係を一新する前に、今までの自分に向き合うと新たな縁が生まれるという発想から、脚本家のマーク・カントンがこのスクリプトを書下ろし、主演のジェニファー・ロペスが興味を示したそうです。

ラストは心の修復と縁を感じさせるものとなっていますが、唯一要らなかったかもと思えるのがジェニファー・ロペスとジム・カヴィーゼルのラブシーン。

敬虔なクリスチェンで知られるカヴィーゼルは最後の最後まで断ったそうですが、どの映画にも相手役に強引にラブ・シーンを求めるジェニファー・ロペスには、この映画の雰囲気の良さに水を差してしまうのではと思ってしまいます。

今はテレビドラマに活躍の場を移しているジム・カヴィーゼルの珍しいラブストーリーです。

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