記憶を失ったCIA極秘計画の人間兵器ジェイソン・ボーン。
新たなる計画・ブラックブライアーが始動したその時、ボーンの記憶はよみがえるのか?
ジェイソン・ボーンシリーズ完結作。

英誌『ガーディアン』にボーン(マット・デイモン)の記事が掲載された。

パリで新聞を目にしたボーンはロンドンに飛び記事を書いた記者、ロス(パティ・コンシダイン)を呼び出す。

ロスは、CIA極秘要人暗殺計画『トレッドストーン計画』と、全てを闇に葬り去ろうとする『ブラックブライアー計画』を取材してきたが、ブラックブライアー計画が放つ殺し屋・バス(エドガー・ラミレス)に殺される。

ボーンはロスのメモを頼りに、CIAマドリッド支局長ダニエルズ(コリン・スティントン)のオフィスに潜入。
そこで彼は支局員・ニッキー(ジュリア・スタイルズ)と出会い、彼女の協力を得て、ダニエルズが身を隠すモロッコに向かうのだが・・・

原 題 THE BOURNE ULTIMATUM
製作年 2007年
製作国 アメリカ
監 督 ポール・グリーングラス
脚 本 トニー・ギルロイ
製作総指揮 ダグ・リーマン
原 作 ロバート・ラドラム
撮 影 オリヴァー・ウッド
音 楽 ジョン・パウエル
出 演 マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)、ジュリア・スタイルズ(ニッキー・バーンズ)、デヴィッド・ストラザーン(ノア・ウォーゼン)、スコット・グレン(エズラ・クレイマー)、パティ・コンシダイン(サイモン・ロス)、エドガー・ラミレス(バズ)、ジョーイ・アンサー(デッシュ)、コリン・スティントン(ニール・ダニエルズ)、アルバート・フィニー(ハーシュ博士)、ジョーン・アレン(パメラ・ランディ)


ボーンは、ダニエルズを追い、モロッコのタンジールへ向かいますが、ダニエルズは、CIAが送り込んだ暗殺者デッシュ(ジョーイ・アンサー)により殺されます。

ボーンは、デッシュと激しい戦いの末にデッシュを倒し、いよいよ自分自身が『何者だったのか』に向き合う事となるのです。

ボーンはニッキーと別れ、トレッドストーンNY支部に居るパメラ(ジョン・アレン)の元に向かいます。
そこで彼は自分が何者だったかが判り、対テロ極秘調査局長ウォーゼン(デヴィット・ストラザーン)のオフィスに忍び込み資料をパメラに託します。

その後ボーンは自分が何故こうなったかを知る為に、トレッドストーンの訓練監察官ハーシュ(アルバート・フイニー)に会いに行くのです。
全てが判った後、彼が取った行動とは・・・。

ラストで見せるニッキーの笑顔は、ジェイソン・ボーンは、もう暗殺者ボーンとして生きなくてもいいんだという安堵の微笑みなのかもしれません。

本国では公開一週間前に完成し、出演俳優、スタッフ一同、観客の反応も判らぬまま不安だったというこの作品。

シリーズ全作品が『挑戦の連続』であり、毎回ありとあらゆる面においてタフな要求を強いられたというだけあり、主演のマット・デイモンは、このシリーズのおかげで、さまざまな役を演じられるようになったと言います。

ブルーバックを使用せずセットとロケで行われたこのシリーズ。
エキストラも通りすがりの人を集めたそうなので、作り物ではないリアル感が味わえるのも見どころです。

監督はドキュメンタリー出身の・ポール・グリーングラス。
手持ちカメラを駆使したアクティブなカメラアングルも見どころになっています。

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